ゲシュタルトのビボログ

日々アホなことを繰り返しているので備忘録つけることにした…

第92回「また、同じ夢を見ていた」読んだ… 感想

あ、どうも。ヒャルです。

 

 

 

※この記事の無断転載等を禁止します

 

 

 

「また、同じ夢を見ていた」

(住野よる/2016年2月/双葉社)

読んだ… 感想

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また同じ夢を見ていた 表紙

 

 

※この記事はネタバレを含みます

 

 

 

序盤、テーマが何なのか、

何を言いたいのかがよくわからない。

「幸せを感じる時」が、どーとか言っているが全く頭に入って来ない。

このマセた少女は一体なんなんだろう?

 

なんとなく適当に読み進んでいったが眠くなる。

どんどん眠くなる。

眠い、眠い… 寝よう…

 

まー、そんなこんなでがんばって読んでいくと、

そのうちに、リストカッター南の両親が死亡していることが判明し、

それに共感して泣く少女・小柳。

この辺りから急に面白くなってくる。

 

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第91回「ユニット対抗全国ツアー Aqoursクラブ活動 ファンミ 2018」(ギルキス・旭川2019/1/27)行ってきた LVだけど… 感想

あ、どうも。ヒャルです。

 

 

 

※この記事の無断転載等を禁止します

 

 

 

「ユニット対抗全国ツアー

Aqoursクラブ活動

LIVE & FAN MEETING 2018」

(ギルキス・旭川2019/1/27昼)見てきた

LVだけど… 

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ギルキスファンミポストカード

 

日付 : 2019年1月27日(日)

場所 : 旭川市文化会館(北海道旭川市7条通9丁目)

開場 : 16時00分

開演 : 17時00分

 

 

 

≪セトリ≫

1.ホップステップワーイ!(Short.ver)

 

<コーナー>

・ツアーミーティング

・ホップステップ対抗戦ワーイ

・ホップステップ運動会ワーイ

・エキシビジョン(検索ヒット数順番当てゲーム)

 

<ライブパート>

2.Guilty Eyes Fever

3.コワレヤスキ

MC

4.Step! ZERO to ONE

5.Shadow gate to love

6.勇気はどこに君の胸に

 

〈アンコール〉

7.ホップステップワーイ

 

 

 

≪経緯≫

実は直前まで行くかどうかで迷っていた…

だが、マーフィー騎手が

「1ハロン伸びたらどうなるか?」と質問され、

「NO」と答えた瞬間に天啓が舞い降り行くことにした…

 

 

 

≪挙動≫ 

まー、そこら辺の話は割愛して、

会場に入ったのは17時2分。

どうやら、定刻の17時に始まっていたらしい…

すでにオープニングトークが展開されていた。

 

会場に入ったときから場内が沸いていた。

ファンミ恒例の「地元いじり」で、今回は北海道編だった。

内容は主に北海道を代表するバラエティー番組「ど〇で〇〇う」関連。

 

ここで特筆すべきは、いつもボケ担当の、

あいきゃん先生がツッコミ担当で、

りきゃこ先生がボケていたというところだ。

 

そんなこんなでオープニングの朗読が終わり、

オープニングライブで、いつものように、

ホップステップワーイ(Short ver.)を歌うギルキスちゃんたち。

 

オープニングの朗読についての感想を述べるギルキスちゃんたちだったが、

ボケツッコミの役割がいつもと違っていたので新鮮だった、

というようなことを言っていた。

 

その後、フラッグに書き込まれたメッセージ紹介コーナーになったが、

紹介されていたのは

熱狂的な、りきゃこ先生ファン関連の物が多かった。

 

そして、コーナーへ。

来場者からのメールを紹介する「Aqours Meeting」

ファミリアネームを読まれた人は、

「ギラン!」などの擬音を付けてリアクションして欲しい、

という縛りを付けて特色を出していた。

 

紹介されたメールは

・劇場版衣装で好きなのはどれですか?

・振り付けを覚える時に心掛けていることは?

・メンバーの好きな仕草は?

ここからは「♪狙い定めたよ、のあとのフリ」

「♪シャッダン、シャッダンの手を一生懸命動かしてるところ」

「アクヒロのフリをあんまり覚えていない」

などの話が出てきたが、

あいにゃ先生が殊の外、好きなのは、

2ndツアーの「少女以上」での

ありしゃ先生の異常な瞬きの多さである、

という話がけっこうウケていた。

 

さらにそこから、にゃー先生が両目でウインクできるように練習した、

という話になり、ウインク合戦へ…

りきゃこ先生の放送事故スレスレなおもしろいやつなんかもあり、

このコーナーは幕を閉じる。

 

 

メンバーが正解すると抽選でグッズがもらえるコーナー

「ホップステップ4択ワーイ」

1.北海道3大ラーメンではないものは?

2.テレビアニメ1期6話で果南が履いていたものは?

3.テレビアニメ2期2話で花丸が読んでいた本は?

4.2ndツアー2日目で曜が付けていた手袋をどっちにつけていた?

 

4問目は超難問でメンバーは会場からの意見を募るが、

「両方ともつけていない」と主張する人、

「右手につけていた」という人が出てきて相対立する。

 

メンバーは右手という選択をして正解になるが、

間違った回答を主張した客に

「お前は絶対に許さん」と言う。

 

果たして、スクリーンに映し出されたその客は、

CYaRonと書かれたTシャツを着ていた…

というおもしろいのをやっていた。

(仕込みなのかなー?)

 

 

 

「ホップステップ運動会ワーイ」では、

巨大だるま落としをやっていた。

そこで、すわわ先生がパーフェクトを叩き出し、

けっこう力がある、という情報が出る。

ここでは、りきゃこ先生が健闘し2段成功させる。

 

 

 

正解すると「黒い恋人」をゲットできる、

エキシビジョンでは「検索ヒット数順位当てゲーム」をやっていた。

ここらへんも難無く成功していたギルキスちゃんたち

 

 

その後、ライブコーナーへ。

4曲目は、会場投票で決まる3択。

「届かない星」「空も心も」「0→1」の3択から、

「0→1」が選ばれていた。

 

5曲目を終えたあと、

にゃーさんが「どうしてもやりたいことが2つある」ということで、

登別クマ牧場のCMと、ギルティクイズ旭川編をやっていた。

 

クイズは、ペンギンのような動きをする3人を見て、

ペンギン、ONちゃん、うちっちー、の中から正解を選ぶ、というもの。

会場の反応は「ペンギン」が圧倒的多数だったが正解はまさかの、

ONちゃん

 

かなりギルティな問題だった、と、

出演者も言うぐらいのギルティクイズ…

公演30分前にどんな問題を出すか決めている、ということで、

グダグダ感を楽しんでください、というメッセージが…

 

その後「勇どこ」(スーパー無し)を合唱して終了。

 

その後、アンコール。

アンコールでは、ファンミテーマソングである「ワーイ」を、

サビのフリ付きでやることになり、フリの解説。

歌って踊ってでこの公演は幕を閉じたのだった…

 

 

 

 

≪感想≫ 

始まったのは17時。

終わったのは19時半ごろ。

 

ギリギリで駆け込んで見た公演だったが、

とりあえず、見たことで納得はした。

 

それにしてもなんでクマ牧場?

 

数十年前の話になるが、俺はクマ牧場に行ったことがある。

クマ牧場はまさしく熊しかいない超単調な観光施設…

ハッキリ言って超つまんないぞ!

 

クマが「エサくれよ~」というジェスチャーをするから、

エサをぶん投げてクマがキャッチするという…

 

と言っても大分昔の情報だから現在どうなのかはわからない。

今はどうなってるんだろう?

面白くなってるのかなー?

 

ちなみに、キツネ牧場は狐しかいない…

 

 

 

終わり

 

 

 

第90回「ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow」見てきた… 感想「予想外」

あ、どうも。ヒャルです。

 

 

 

※この記事の無断転載等を禁止します

 

 

 

ラブライブ!サンシャイン!!

The School Idol Movie Over the Rainbow

見てきた… 感想

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ラブライブサンシャイン劇場版ポスター



 

2019年1月4日より公開開始

 

 

 

 

※この記事にはネタバレを含みます。

 

 

 

≪ざっくりとしたあらすじ≫

ラブライブ!」で優勝したが、

母校の廃校を止められなかったAqours

3年生は卒業して卒業旅行へ、

在校生は沼津の女子高へ編入されることになった。

 

だが、新しい学校には、

彼女たちの存在を快く思わない勢力がいて嫌がらせを受ける。

自分たちの存在を認めさせるためには実力を見せるしかない。

そう考えた彼女たちは、パフォーマンスをするが、

3年生が抜け、均衡を欠いたAqoursはライブを失敗してしまう…

 

そんな中、鞠莉の母が帰国。

「娘の消息が分からない」という彼女は、

千歌たちをイタリアへ捜索へ向かわせる。

だがそれは、千歌たちを囮にして、

言うことを聞かない娘・鞠莉を拘束する方便だった。

 

最終的に母と全面対決することになった鞠莉は「ライブ」で、

自分の行動を認めさせることに…

再び9人になった彼女たちは最高のパフォーマンスをし、

日本へ帰国する。

 

帰国した千歌たちだったが問題は残ったまま…

イタリアで手応えを掴んだ千歌は改めてライブを企画するが、

一方、函館でも問題が発生していた。

理亜が過去の失敗を引きずって腐っていたのだ。

 

そこで、AqoursはSaintSnowとの合同ライブを企画する。

果たして、理亜は立ち直ることができるのか?

そして、Aqoursの行く末は?

 

  

 

≪感想≫

びっくりした!

意外だった!

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梨子色紙



公開初週の映画興収ランキングでは8位だったので、

「あ、コレ、やらかしちゃってんのかな?」と、

思ってたんだが…

 

全然期待してなかったけど、

予想よりもはるかにおもしろかった!

 

ふんだんに盛り込んだ小ネタの数々。

笑いあり涙ありで、

実際、良いシーンが幾つもあって、

ちょいちょい泣きそうになったし…

(たぶん、1人で家で見てたら絶対に泣いてた…)

 

ストーリーの方向性がハッキリしていて、

物語に入って行きやすい。

サンシャインはTVシリーズの初めから、ずっと脚本が良い。

脚本グッジョブ!

花十先生脂乗りまくってるねぇ

 

作画もめちゃくちゃ凝っていた。

シーンが変わる毎に服装だけでなく髪型もチェンジ。

これだけ変えて来ると、ミスの原因にもなりそうなのに、

(設定資料作るのも大変だよ…)

「詰め込めるところは徹底的に詰め込みましたー!」的な

スタッフの熱意を感じた。

 

まさに全ての要素が高次元で調和した

ラブライブ!」的な「ラブライブ!

監督の采配が見事。

 

今回、縛りきつくなくて自由度高かったのが良かったんだろうと愚考する。

μ'sの時は、あまりにも全てのことが閉塞しすぎていて、

かなり苦しい展開だったけど…

 

もっとも、

世間一般には受け入れられなかったかもしれない、

でも、それでいい。

 

何にしても同じことが言えると思うけど、

分かる人だけが分かればいいんじゃなかろうか。

アニメ映画って、それぐらいで丁度いいと思うよ…

 

だが、商業的にはそういうわけにはいかないか(笑

たぶん、広告宣伝費にしこたま金かけてると思うし…

(アニメ視聴者の時間帯だけでなく、

キー局の主婦層の時間帯にまでCM流してんだぜ…

やり過ぎだよ…)

 

 

 

≪気になったところ≫ 

・ルビィと理亜の成長物語

本作においてルビィちゃんは最重要人物である。

ルビィちゃんファンおめでとう。

最早、この作品はルビィちゃんの為にある、と言っても過言ではない。

 

「頼れる姉」という後ろ盾を失ったルビィちゃんは、

自分で考え、自分が正しいと思う行動を取るようになる。

 

仮に今回が「サンシャイン」初見である人でも、

序盤で「ピギピギ」叫んで色んなことに怯えていたルビィちゃんが、

どんどん成長していくのが分かるだろう。

 

そして、同じく「頼れる姉」の期待を裏切ってしまったことに苦悩する理亜…

理亜も、ルビィに引っ張られる形で、過去に決別し成長していく。

 

このことは、決して卒業だけのケースに留まらない。

あるいは死別など、

人生には必ず、こう言った大きな存在との別離が訪れる。

この作品は、そのような岐路に立った時に、

どう行動すべきかというヒントを与えてくれる。

 

少女は女になり、女は母になるのだ(笑

 

 

 

・マリの母

本当は初めから鞠莉のことを認めていたんだろう、と思われる。

ストーリー上、いなくても成立するんじゃないか?とも思ったが、

「千歌たちを円滑に海外に行かせる存在」として重要なウエイトを占めている。

千歌たちは外の世界を見て様々な経験をすることで成長する。

 

 

・月ちゃん

曜の恋人役(?)であることは外すことはできない。

その流れで、他にも色んな役割を割り当てられている。

 

 

・エンディング

エンドロールの途中で席を立った人は少ないと思うが、

この作品はエンドロール流れた後にも続きがある。

 

最後の方、ちょっと油断していて分かりづらかったのだが、

なぜ砂浜に「Aqours」の文字が書かれていたのか?

 

Aqoursの伝説の始まり」であるのか、

「スクールアイドル伝説の始まり」であるのかが判然としなかったが、 

パンフレットに載っていた、

監督のインタビューを読んで後者であることがハッキリした。 

 

 

 

≪その他≫

俺の家から近い劇場は公開3週目にして、

4回上映→2回、あるいは1回の上映になってしまった…

 

確実に、μ'sの時より面白かったのに現実とはなかなかに皮肉なものだ。

 

 

  

終わり