ゲシュタルトのビボログ

日々アホなことを繰り返しているので備忘録つけることにした…

第8回。今更だが「君の名は(Your Name.)」見てきた。そして感想。

 

どうも。ヒャルキィです。

 

ついに「君の名は」見てきましたー。

いや、ほんとは公開したぐらいの時に、見てみたいな、

と思っていたがなんだかんだで、なかなかタイミングが悪く、

最早見に行くことを諦めかけていたが、熱が再燃してこの時期に…。

 

 レイトショーですよ!

21時30分開始の!

敢えて人いないところ選んで席取ったのに、

そのあとから、被せて俺の隣の隣に滑り込んできたヤツ(男性です)が、

ほぼ、初めから、ずっとすすり泣いてるワケ。

なんじゃそりゃ?と思いながらの、視聴になったが、

えーと?前に俺、夏場劇場で扇子で煽いでたら注意されたんだけど、

すすり泣きうるさい、って、注意していいのかな?w

 

 

無駄話はこれぐらいにして、本題へ。

そうそう。これもたぶん、忘れちゃうと思うので、

備忘録としての記録、ということで。

人の記憶なんて曖昧。

でも、女子はその時、過去に感じた気持ちを瞬間的に思い出せるらしいよ。

だからと言って、決して女子になりたいとは思わないが…。

 

えーと、ちなみにネタバレ要素も入ると思うので、

見てない人は遠慮していただいてけっこうです。

ご存知の方は相当多数に上られると思いますが、

ざっくりとした、あらすじから。

 

 

≪あらすじ≫ 

彗星を見たことによってどういうわけか、リンケージした、

瀧と、三葉は夢の中で、互いに入れ替わる夢を見るが、

それは現実に起きていたことだった。

互いに自分の体を使われて勝手なことをされることに、反感を持ちつつも、

お互いの心は徐々に惹かれあっていく。

自然な流れで連絡先を知ることになり、思いを打ち明けようとした、瀧。

だが、その連絡先にはつながらず、

そして、その日から「入れ替わり」も起きなくなってしまった。

 

どうしても、三葉のことが気になる、瀧は、三葉に会いに行くために、

飛騨に行くことにした。

だが、現地に行ってみると、三葉がいるはずの町・糸守は、

3年前に彗星の落下で滅びた、ということを知る。

そのことを信じられない、瀧は当時の情報を必死に調べるが、

死亡者名簿の中には、三葉の名前も載っていた。

 

どうして、3年前に死んだ人と、自分が入れ替わったのか?

そこで、瀧は、三葉の祖母に教えられた「結び」の話を思い出す。

人と人、物と物、時間と時間、は結びによってつながれている。

だとしたら、三葉がご神体に奉納した、口噛み酒によって、

時間をつなぎ直せるかもしれない。

 

口噛み酒を飲んだ、瀧は再び、三葉と入れ替わることができた。

そして、隕石が、糸守を壊滅させる前に、町民を避難させようとするが、

なかなかうまくいかない。

一方、三葉も、瀧の体に入れ替わっていた。

 

もしかしたら、ご神体がある幽世に行けば、三葉に会えるかもしれない、

と思った、瀧は、幽世へと向かう。

そして、片割れ時に2人は出会うが、すんでのところで、

思いを打ち明けることはできなかった。

瀧からの情報で、糸守に隕石が落ちることを知った、三葉は、

町に戻り、変電所爆破という荒業を使って人々を避難させようとするが、

その企みも、大人たちに阻止される。

そして、隕石が落ちてきた。

 

しかし、無駄な抵抗は功を奏し、隕石落ちたが、奇跡的に人的損害は0。

だが、瀧たちは、そこに何か大事なものがあった、という思いはあったが、

それが何かを思い出せなくなっていた。

 

それを探しながらも時が流れ、5年の歳月が経過。

すれ違う電車の中、互いにすれ違う電車を見ていた2人だったが、

この人だ!ということを確信する。

それぞれ電車を降りた2人は、互いを探す。

ついに、出会うことができた2人は「君の名前は?」と、問うのだった。

 

 

 

 

≪思ったこと≫ 

あー、筋起こしてると、なんか鳥肌立ってきたー。

そして、涙が出てきた。

この作品、けっこう後から来る。

こう考えると、横で泣いていたヤツは、正しかった、という結論になるし、

リピーター大量出現により、

これだけの異例の大ヒットになっている、ということにも十分に頷ける。

俺もけっこうなセンチメンタリストなもんで…

 

特に、印象に残っているシーンとしては、

声だけを頼りに互いを探していた2人が、片割れ時に出会うところと、

すれ違う電車の中で互いが互いに気づくところかなー。

そこらへんは、うっ!となった。

 

片割れ時の邂逅は、黄泉の世界での出会い、みたいなもんなんじゃないのかなー。

イザナギと、イザナミみたいなもん?

なんか、時間軸とかの関係はよくわかんないけど、

片方は死んじゃってるわけでしょ?

イザナミは、冥府の穢れた食べ物を食べて、腐ってたけど、

三葉は腐ってなくて、よかったよかった。

 

あー、そうそう!

三葉と、瀧が、瀧の3年前。中学生のころに、

総武線の中で出会っていた、というところも、けっこう来たなー。

そして、その時もらった、組紐をお守りとして、身に着けていたんでしょ?

ロマンチックですねー。

 

 

あと、気になったところとしては、

三葉と、瀧の時間に3年のずれがある、のはどうして?というところだったが、

それも「結び」が時間をつないだ、という解釈でいいのかな?

たぶん、小説版とか読めば、答えが書いてあるのかもしれないけど、

読むのかなー?読まないのかなー?

気になるところではあるが…。

 

最近、世の中のことは、一見関係ないと思っていても、

実は根っこのところでつながっている、

というような思いにとらわれることが多くなってきたが、

まさしく、それを象徴しているような作品だな、と思った。

そして、それは、万物は流転する、の逆引き。

でも、なんか、時間までつながってしまう、というところには、

その手があったか!、と衝撃を受けた。

 

あと、ストーリーには直接関係ないけど、美監3人態勢で作られた、

ということろにも、衝撃を受けた。

あの美麗な画は一体何枚レイヤー重ねて書いたんだろう?

と思ったが、どーりで…、と納得できるものであった。

 

音楽もすごかったー。

つーか、声入りのBGMが多用されていることに、

今まで見てきた作品と大きく違う、ということを感じた。

というか、それだけじゃなく、

それが、作品の作りを一切邪魔していないですよねー。

そして、そのマッチした音楽が、一つの感動要素になっている。

なんか、スポンサーとか大人の事情で捻じ込まれた、音楽とは全然違う。

いやー、すごいなー。

 

もう一回、見に行きたいなー、と思うけど、行けるかなー。

いずれにしても、すごく面白い作品だった、ということは言える。

これを見に行ったちょっと前に、「声の形」も、

やはり、今更だけど、という形で見に行ったが、こっちも大層優れた作品だった。

 

それまでに見た映画は「予告編が一番よくできた本編」という感じで、

それ以上の感動があるものはほとんどなくて絶望していたが、

この2作はほんと、すごかった。

予告編にある以上のものが本編に詰まっていた。

映画というのは本来こういう物なんだ、という、ことを知ることができて、

本当に良かった、と思っている。