ゲシュタルトのビボログ

日々アホなことを繰り返しているので備忘録つけることにした…

第10回。今更ながら「聲の形」見てきた。その感想。

 

どうも。ヒャルキィです。

 

今更ながら「聲の形」見てきた。

これもちょっと前の話なのでアレなんですが、といっても、1週間以内。

 

とりあえず、メモ取ってたんで、ある程度は復元可能。

でも、時間がたつと忘れるのは必定なので、

備忘録として記しておく次第なのであります。

 

では、あらすじから。

もっとも、アラではなく、100%完全ネタバレなので、

未見の方は避難することをお勧めします。

 

1.あらすじ

本作の主人公である、石田将也のいる小学校に、

超絶美少女の、西宮硝子が転校してきた。

だが、彼女には1つみんなと違う点があった。

それは、耳が聞こえない障害者だったということ。

 

硝子はクラスのみんなと打ち解けようとするが、一生懸命になればなるほど、

空気を読めない彼女は空回りし、ほどなくして、彼女は「いじめ」の対象になってしまう。

どんどん、エスカレートしていくいじめ。

いつしか、それを率先するようになっていたのが、将也だった。

 

そして、ついにその時が訪れた。

硝子が学校に来なくなってしまったのだ。

同時に、硝子の母親から、硝子が補聴器を壊されたりして、

いじめを受けている、という通報が入った。

そこで、槍玉に挙がったのが、将也。

当然、この話は、将也の母も知ることろとなった。

補聴器の弁償代金170万を下ろして、硝子の母親に謝りに行った2人。

そのまま、硝子は転校していってしまった。

 

今まで、クラスの中でガキ大将的存在だった、将也は、

その事件がきっかけで逆にいじめられる立場へと転落。

そのままの流れで、中学、高校へと進んだが、

一人ぼっちのスクールライフを送っていた。

 

ある日、カルチャースクールを尋ねた、将也は、硝子を発見する。

彼は、硝子を気にかけていて、ずっと、彼女の筆談用ノートを持っていた。

将也は、彼女にノートを返し、友達になれないかな?と、手話で話すが、

我ながらバカなことをやってしまった、と思い、その場を去る。

 

高校に行きながら働き、補聴器の弁償代金を作った、将也は自殺を決意。

川に身を投げるが、死ぬことはできなかった。

一命をとりとめた、将也は、

心配していた、母親にもう決して死のうとはしない、と誓い、

日々を惰性で過ごしていく。

 

そんなある日、不良に絡まれていた、永束を助けたことにより、

事態は少しづつ好転していく。

どういうわけか、かなり、永束に好かれてしまった、将也は、永束に、

友達の定義、について尋ねるが、その回答に励まされた将也は、

再び、硝子に会いに行くことにした。

硝子の妹に再三ブロックされたが、めげずに会いに行き続けた結果、

将也は、ついに硝子と友達になることができた。

 

硝子は、小学生の時に自分を理解してくれようとした、

佐原に会いたい、といってきた。

伝手を使って、佐原を探した、将也。

その流れで、 他にも現れた、将也と友達になりたいとい人たち。

 

そのころ、硝子は、将也に、好き!、と告白する。

だが、硝子の口から出た言葉は、将也に届かなかった。

 

その後、将也の周囲の人々は、グループデートのような形で、

一緒に行動したが、そこには、かつて一緒に、硝子をいじめていた、

植野も加わっていた。

なんか友達同士の付き合い、っぽいことをしている自分に、

こんなに楽しんで良いのか?と思う、将也だったが、

植野の計算で、これまた小学校の時の因縁がある、

島田と出会わされたことから、不穏な空気が流れだす。

 

その日、硝子を強引に連れ出し、一緒に観覧車に乗った、植野は、

あんたが嫌いだ、あんたがいなければ、将也は不幸にならなかった、

という想いをぶちまける。

 

後日、些細なことから小学校の時に、硝子をいじめていたことを、

高校でばらされた、将也は具合が悪くなり学校からいなくなる。

硝子がいつもいる、橋の上に行くと、硝子がいたが、

将也を取り巻くグループがやってきたことにより、

ここでも大暴露大会が始まり、互いで互いの傷をえぐりあうのだった。

 

その後も何だかんだあって、私と一緒にいるとみんな不幸になる、

と思った硝子は、花火大会の日に、飛び降り自殺をはかる。

それを、すんでのところで阻止した、将也だったが、

逆に、将也が転落し負傷。入院してしまう。

 

将也が昏睡状態の時にも、硝子の母が土下座したり、

植野が、硝子の母と壮絶なドッグファイトを繰り広げたり、色々起こる。

そしてついに、将也は目覚めたが、橋の上に行くと、そこには硝子がいた。

私が生まれてこなければ、あなたは傷つかなかった、と謝る、硝子に、

そんなことはない、といい、

自分は不完全な存在だから、生きるのを手伝ってくれないか、

という、将也に心動かされた、硝子。

 

その後、硝子を連れて自校の文化祭に参加した、将也。

クラスに現れたが、あの一件を思い出して、急に具合が悪くなり、

トイレに閉じこもってこもってしまった。

トイレから、将也を連れ出しにやってきた、永束は、

誰もお前を嫌ってなんかいない、と説得し個室から出てきた、

将也に抱き着きつくのだった。

 

その後、将也のために千羽鶴を折っていてくれていた、

川合と、真柴に完成途中の、千羽鶴を渡される。

そこでも、植野が波乱を起こすが、

世界は自分にとって悪意ある存在ではない、と感じた、

将也の心は晴れ、外界との垣根がなくなっていったのだった。

 

 

 

 

やばい、ところどころ思い出せないところがある…。

そして、長っ!まー、いっか。

 

 

 

【2.短評】 

≪硝子がかわいい≫

硝子たん、くぁいいよぉ、ハアハア…、

ロリの時から…、ロリの時から、かぁいいよぉぉぉ!!!!!

なーんて、やってる場合じゃない!

つーか、見どころそこじゃないから!

 

それにしても、硝子たんは、いつから、将也を好きだったのか?

ということが気になる。

 

硝子が、健常者のように振る舞うことに拘り、

口から出た言葉で、将也に告白したのって、

小学校の時に、彼とつかみ合いのケンカをして、

ちゃんと言葉で言わないとわからないんだよ!と、

言われたことから発してるわけでしょ?

 

だったら、やっぱり、その辺なのかな?とも、思うが、

女の子たちに煙たがられ、そんなんじゃ遣り切れないんじゃないの?

と、将也が忠告し、硝子がそんな彼に、友達になろう、と言った時なのか。

 

それとも、直近で、筆談用ノートを返した時なのか。

 

まー、ここら辺は、考えてもしょうがないのかもしれない。

必ずしも、人は意図して

人を好きになるわけじゃないし…。

 

 

≪情報量多い≫

なんか、この作品、情報量めちゃくちゃ多くて。

たぶん、硝子が自殺しようとしたところあたりで、

もう、元取ったな、と思ったぐらい、内容濃かった。

 

あとで、パンフ読んだら、全7巻の物語を1本に凝縮している、

ということだったが、脚本家も監督と相談して、

何度も書き直した、というだけあって、

どこも不自然なところがなかった。

大変優れた構成です。

 

 

 

≪感動ポイント≫

いっぱいあったんだけど、一番来たのは、

硝子の母、八重子が、将也の母、美也子に土下座しているところ。

あそこは、ぶあっ!と涙が浮かんできた。

なぜなんでしょうか?

 

序盤から、引用してくると、

将也がいじめをしていると、母親に通報されたところの切なさとか、

俺も似たような経験があり、ホントわかるわー、と思った。

そういう事態になって初めて、申し訳ないことしたなー、と思う。

子供にとっては、母親を悲しませることが一番つらい。

当人としては、遊んでいるつもりでも、相手がそのことについて、

不快を感じていたら、それは「いじめ」になる。

それぐらいから、俺は人とあまり関わりならないよう

生きて行こう、と思うようになったよ☆

 

あと、硝子が、勝負髪型のポニテにして、

将也に告ったところもけっこう来たなー。

でも、実際、俺も将也と同じで、そのことが、ピンとこなかった。

なんで、わざわざ手話じゃなく、言葉で伝えたのか?

それは、すでに前述したが、

まさか、このタイミングで告るか?とも思ったし…。

後で、結弦との会話で、やっぱそうだったんだ、と思うに至る。

 

 

 

≪いじめについて≫

キリストも、ナザレでは弱い、と言っていた。

漢の高祖も、豊に帰れば、ハナタレと侮られていた。

 

基本、いじめがあれば、環境を変えて、

新しい人間関係を構築してしまえばいい。 

そもそも、人生はマイナスをプラスに転じることに時間を費やせるほど

長くない、と認識している。

そんな環境根本から変えてしまえばいい。

それをこの作品は、同じ町、同じ登場人物で解決しようとする。

そこに、この作品の難しさがある。

 

いじめていた者と、いじめられていた者は、

果たして友達になれるのか?

ということも、まー、それほそれは、難しいテーマだと思うし、

そんなこと考えたこともなかった。

そういう関係になっている時点で通常は、偏桃体が、

こいつとは関わっちゃいけねぇ、と判断しているのが普通だからだ。

 

いわば、肉食獣と、草食獣は友達関係になることはない。

これは、もう必然なんじゃないか、とも思う。

それこそが、この作品における、

植野の存在理由だったんじゃないか、と思う。

人間だからこそ起きうる、深い問題。

植野は植野なりに、将也を間違った人間関係から解放しようとしていた、

いわば、いいヤツなんですよ。正義の味方。

だから、植野の在り方は基本的に間違っていないんだと思う。

 

だが、この場合は、男女間の恋心も混じったものなので、

一概に、そうとも言えない。

男の子が、好きな女の子をいじめる、

というのは、世の中一般の通説。

愛と憎は表裏一体を成すもの。

男女間であるなら「憎」が「愛」に変わればいいだけのことだが、

植野の場合は、そうならなかった、というだけの話。

 

そして、自分を正当化するわけではないが、

ある程度、いじめ、いじめられ、というのは仕方がないと思う。

俺も、いじめ、いじめられ、という道は通ってきた。

 

そうやって、自己と外界の境界を、

トライ&エラーを繰り返して定めていく必要がある。

兄弟と幼少期を過ごせなかった子犬は、成長しても、

どこまでが遊びの範囲なのかがわからない犬に育ち、

飼い主の手を噛むようになるそうだ。

人は、自分がやられたら嫌なこと、やったら嫌がられることを、

こういう経験を通して身につけていくもんだと思う。

 

といっても、俺が経験したのは現在の学校で日々行われているような、

電子機器を使って、ターゲットの逃げ場を完全に塞ぐという、

凄惨ないじめとは程遠いものだったが…。

いやー、現代の子供に生まれなくてホント良かったですよ。

くわばらくわばら。

 

 

≪やっぱり、京アニはすごい≫

なんだかんだ言っても、京アニはすごいよ。

キャラを見ただけで、京アニ、だと分かる。

決して、同じ人が描いたわけではないのに、どういうわけか、わかってしまう。

京アニズム?

俺の目が優れているわけじゃない、

そういう、ソフトハウスって他にあるかなー?

え?日常?あー、それは考えてなかった。

さすがに、あれはわからないなー。

 

感動するところと、ドキドキするところが随所にちりばめられていた。

笑えるところは、なかったような気がするが…。 

硝子が、ベランダの手すりに立ったシーンは本当にドキッとした。 

 

この作品見れてよかったなー。

もう一回見に行きたい。 

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