第67回。故在ってpsx分解した… ≪しょうもない話シリーズ≫
あ、どうも。ヒャルです。
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故在ってpsx分解した…
≪契機≫
「オリンピックのメダルを都市鉱山から作ろう」
という例のヤツに、自分が住んでいる市も参加する、
ということで、小型家電の収集をやっている。
(日本国内であればどこの自治体でもやっているのか?)
通常、これ系の家電は粗大ゴミになり、
いくらかの処理費用が必要になるのだが、
条件を満たすものであれば無料で引き取ってくれる、
ということらしい。
「オリンピックなんかやらなくていい」
と思っている俺だが、これは思ってもなかった天啓であり、
オリンピック様様である。
ちなみに、psxと言えば、
ご存知の通り「S社の黒歴史」である。
(まー、S社の黒歴史はたくさんあるが…)
俺もpsxを持っている、ということをネタにしていたが、
地上デジタルが始まる前に発売されたものなので、
テレビ番組は録画できないし、
さらには、DVDドライブも読み取り不可になっていたのでゲームもできない…
もはや部屋のオブジェと化していた。
捨てるのにカネもかかるし、
一度、HDDがぶっ壊れてけっこうな大枚を叩いて修理した、
ということもあり捨てるに捨てられずにいたが、
ここ数年、電源さえ入れていなかった。
≪動機≫
ここまでで
「どうして分解する必要があるのか?」
ということになるのだが、
ここに縛りがあるのだ。
小型家電を回収する箱が、
市内の特定の場所に設置されているのだが、
その回収箱には一定の大きさしか入らない穴が開いていて、
その大きさが、横30㎝ × 縦15㎝
そして、psxを改めて計ってみたところ、
横32㎝ × 縦32㎝ の大きさだったのだ…
いやー、psxって小さいと思っていたけど、
けっこう大きかったんだですねー
この時点で、
「この回収箱にpsxをぶっこもう!」
と捨てる気満々だった俺だが、
一転して「エライことになったー!」
と思うのだった。
いや、待て!
このウイングみたいの(足)を外せば、
いけるんじゃないのか?
と思った、俺は分解することに決めたのだった。
なんか、あからさまにねじが付いているところはすぐに外れたが、
そのあとがヨクワカラナイ。
そして、試行錯誤することによって、
クッションになっているところと、不自然な四角の下にネジがあることを発見。
(たぶん、機械いじりが趣味の人には瞬殺の案件だと思うが…)
「このシールをはがさないでください」
というところも、もはや捨てるのにそんなの関係ない、
とシールをはがして、ようやく、ふたをはがすことができた。
あとは、コネクタ類を引っこ抜くだけなので、
かんたんなものである。
なんか大したものが入っていない。
これをとりはずすと、
こんな姿になったが、
俺の目的は、足の部分を取り外すことなので、
これ以上は掘り起こすることはしなかった。
それにしても、psxはかなりの重量があるメカだが、
その重さの大部分がHDDだったんやなー。
足は、足カバーをスライドさせて、
ネジを外すと外すことができた。
「足」を外すことによって、横29㎝になり、
回収ボックスに入れることができた。
めでたしめでたし。
しょうもない話
終わり