ゲシュタルトのビボログ

日々アホなことを繰り返しているので備忘録つけることにした…

第70回「枝野幸男、魂の3時間演説」読んでみた… 感想 言ってることはご尤もなのですが…

あ、どうも。ヒャルです。

 

 

 

※この記事の無断転載等を禁止します

 

 

 

 

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≪感想≫

これも、あるテレビ番組を見ていたところ、

とある政治評論家の方が、

この本を激推ししていたので読んでみることにした。

この本、というより「演説内容」をだね、

歴史に残る平成の大演説、であると…

 

 

で、感想なのですが、

本書に書いてある内容は、

いちいちごもっともであり全くの正論である、と言える。

 

森友・加計問題とか諸々の問題、

全くもって腹が立つ話である。

 

だが、忘れてはならないことがある

  

この演説の主の枝野さん

50議席取ったか何だか知らないが、

大局的には野党の惨敗じゃないですか。

国民からすると、この結果は、

 

安倍ちゃんはクソだけど、

野党の連中は輪をかけてもっとクソ

  

という回答を突き付けられている、

ということに他ならない。

お前らが出る幕じゃない、と。

そのことに気づいているのかなー?

 

 

それにしてもいつも思うんだけど、野党の人間は、

いつも与党に内閣不信任案を突き付けているが、

仮に自分たちが与党になったときに、

どういう国政運営を考えているのだろうか?

 

また民主党政権の時のように、

「何もしない」「できない」のに、

4年間政権の座にのうのうと居座って、

「政治的空白」「世の中の混乱」を導くつもりなのだろうか?

 

 

結局、民主党政権がずっこけた原因は、

「知ってはいけない」の感想のところでも書いたかもしれないが、

米軍との折衝がうまくいかなかったからでしょ。

そこから、ガタガタっといって総崩れになった。

 

現状日本の政治は

「米軍に楯突く奴は叩き潰される」

というシステムになっている。

 

日米合同委員会に各省庁の重要ポストを担う官僚も、

同じ穴のムジナとして結集されており、

官僚は完全に米軍の方を向き言いなりになっている。

国政は官僚の力で動いている。

 

官僚も官僚で今まで苦労して積み上げたものを壊されたくない。

昨日今日政権をとったヤツなんかより、

これからもずっと続く米軍との関係を重視している。

米軍に歯向かうヤツは、米軍がなんの指示を出さなくても、

それを「察した」官僚が勝手に叩き潰すようになっている。

 

そんな中「米軍イエスマン」の安倍ちゃんが返り咲いた。

 

結果はどうあれ、

安倍ちゃんが返り咲いて、

株価は倍になり雇用は回復した。

これだって年金財源を投入した結果ではあるが、

何もしないよりはぜんぜんまし。 

 

それだけ、国民は民主党政権に絶望していた。

俺がここで声を大にして言うべきことでもないと思うが…

 

そして、政治家のやることと言えば、

合流、分裂、仲間割れ、看板の付け替え…

今ある政党が何なのかもわからない…

結局、自分らの利益を最優先で国民の方など一切向いていない。

 

人の揚げ足ばっか取ってないで

自らを省みた方がいいのではないのか?

 

 

本の内容とは違う話になったので終わります。

 

 

 

終わり