ゲシュタルトのビボログ

日々アホなことを繰り返しているので備忘録つけることにした…

第94回。「健康の結論」読んだ… 感想「一体この国どうなってんだ…??」

あ、どうも。ヒャルです。

 

 

 

※この記事の無断転載等を禁止します

 

 

 

「健康の結論」

(2018年8月・堀江貴文KADOKAWA)

読んだ… 感想

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健康の結論 表紙

 

 

≪感想≫

知らないことが多かった。

いやー、自分って完全に情弱だなー、

ということを改めて思い知った。

 

 

病気は、

遺伝のように先天的な事情でなるものよりも、

生活習慣や自身の行動などの後天的な要素でなることの方が、

はるかに多い。

 

 

結局、病気になるならないは、

本人の心がけによる

のだ。

 

 

病気にならないためには、

タバコを吸わない、酒を飲まない、

井戸水を飲まない、甘いものを食べない、セックスをしない…

まさに修行僧のような生活をしなければならない(笑

 

 

 

俺がこの本の中で一番興味を持ったのはHPVの件り。

HPVは子宮頸がんを引き起こすウイルスとして

知られているが、実は、女性にだけ関係するものではなく、

男にも影響がある、というのだ。

 

このウイルスが生息するのは粘膜。

性行為をすると感染する可能性がある。

当然オーラル的なやつも含む…

 

性器に付着すると性器のガンになる可能性があるし、

咽喉に付着すると咽喉ガンになる可能性がある。

 

咽喉にHPVを付着させてる奴がキスをすると、

相手に感染させるリスクがある。

 

子供とフレンチキスしているバカ親をよく見受けるが、

その親は歯周病菌だけでなく

HPVも子供に感染させている可能性があるのだ。

もっとも、俺には知ったこっちゃないが…

 

厄介なのは、ウイルスの性質上完全に除去できない、

ということだ…

 

だから、HPVワクチンを接種するんだって…

 

 

先進国ではHPVウイルスの対策を

とっている国が多い、

というか、当然のこととしてやってるらしいよ…

 

先進国でやっていないのは日本ぐらい

なんだってー。

へー、驚きだ。

 

 

すぐに、HPVのワクチンについて調べてみたが、

大抵が「子宮頸がん」と結び付けられていて、

基本的に男は接種の対象になっていないようだ。

 

とりあえず、ちょっとググってみたが、

男用のHPVワクチンの話はなかなか出てこなかった。

やっと出てきたが、かなり高額。

 

癌は重症化すると医療費も高額になる。

ウイルス性のガンはワクチンを接種すれば対策できるのに、

それをこの国は完全に放置している?

 

世界の医療関係者は、

「日本は、HPVを放置しておくとどうなるかを検証するために、

国民をモルモットにしようとしている」

と皮肉っているらしいぞ。

 

ちょっと前にも、厚生労働省の労働統計不正問題が出たが、

一説にはこの厚労省の統計に携わる人間が少ないために、

こういう問題が顕在化してきたんじゃないか、という話もある。

(「官邸からの指示」という話もあるが、本題ではないので割愛する)

 

人手不足が原因かどうかは判然としないが、

この国では先進国では対策しているHPVについても全く手つかず…

 

世界からは、

完全にクレイジーな国だと思われている

 ようだ


 

話は変わるが、

以前、俺は10年ほど前、中国に船旅した時、

同じ客室に乗り合わせたベルギー人に、

「日本人ってどんな感じ?」

と聞いたところ、

「クレイジー

と言われたことがあるが、

結局はそういうことなんだろう、

ということが今になって頷ける。

 

まー、この話は置いておこう。

 

 

 

≪まとめ≫

以前、このブログにも

「医者なんて一般人よりちょっとモノ知ってるだけの存在」

というようなことを書いたが、

 

hyaluckee.hateblo.jp

 

結局、

自分の身を守れるのは自分しかない。

 

あと、よく言われることだが、

日本人は自分の健康のことを医者に丸投げしすぎている。

 

病気になってからギャーギャー騒ぐのは馬鹿げている。

病気のことを知りなる前に対策すべきなのだ。

 

他にも歯周病のこととか興味を持ったが割愛する。

 

 

 

終わり