第53回「かかったことがある病気について ~喘息~」
あ、どうも、ヒャルです。
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かかったことがある病気
~喘息(ぜんそく)~
詳しい定義はよくわからないが、自分的には、
「アレルギー症状により気管に炎症が起き、呼吸が困難になる病気」
と認識している。
国語辞典には
「激しい咳の発作で呼吸困難になる病気」
と、書いてあった。
1.経緯
気付いた時にはすでに喘息だった。
俗にいう「小児喘息」というやつだと思われる。
ちなみに、両親は喘息ではない。
親類縁者でこの病気にかかっていたのは他に、
都会に住んでいた従兄が1人だけだった。
親類縁者といっても、うちの家系はそこそこの人数がいたので、
発生確率は低かった、といえよう。
どうして、あんな国境から数十㎞の田舎町に住んでいて、
この病気にかかったのかが全くわからない。
もっとも、田舎町といっても、信号も、鉄道も、スーパーもあったが…
そういえば、父親はタバコを吸っていた(当時)
それとの因果関係があるのだろうか?
だが、その当時の社会は猫も杓子もタバコを吸っていたような記憶がある。
(現在の状況から考えると信じられないが、
昔は喫煙率が80%ぐらいあったらしい(現在は20%以下))
教師も休み時間中、教室でタバコを吸っていたような気がする…
だとすると、もっと喘息の患者が多くても良さそうな気がするのだが。
よってタバコとの因果関係があるのかどうかは不明。
2.対応
発作が起こる度に病院に連れていかれた。
母親には大層な面倒をかけさせてしまったと思う。
田舎に住んでいた時はこれといって特殊な薬を飲んでいなかったと思う。
喘息の特効薬(吸入薬)を使い始めたのは関東に来てからだ。
これを使い始めてから大分、ラクになった記憶がある。
何種類かの吸入薬を使っていたが、
記憶に残っているのは、スピンヘラーという名前の吸入器。
気管支の炎症を抑える粉末のステロイド薬だったと思う。
今調べてみたところ「生産終了している」ということだった。
当時は、医者に勧められたこともあり、
何も考えずにこの機器を使用していた。
たしかに効果はあったが、よくわからないものを摂取していた、
と考えてみると恐ろしいことである。
3.対処
①アレルギー物質を吸い込まない、あるいは食べない
②運動をする
自分の場合、小麦、油物、とかを食べると症状が現れていたと思う。
今でも、小麦製品を食べると、
鼻がムズムズしたりくしゃみが出そうになることがある。
食べない方がいいんだろうが、
それほど重篤な症状になることもないので食べてしまう。
特に、某社の芋をスライスして油で揚げた食べ物は大好きでよく食べていたが、
ほぼ確実に症状が出ていたと思う。
あと、ほこりっぽい場所とか、かび臭いところは良くなかったようだ。
子供ははしゃいで飛び回ったりするので注意が必要である。
今、この病気について調べてみたところ驚くべきことに、
「喘息はアレルギーが原因ではない」という説が出ているらしいが、
詳しいことは分からない。
運動はかなりの効果があると思う。
子供の時からよく勧められたが、
「呼吸が苦しいのに運動できるか!」と完全に無視していた。
効果がある、と実感できたのは成人してからだ。
運動する(何kmか走る)をするようになってから、
まったく症状が出なくなった。
運動の効用はこれだけでなく多岐にわたるのでおすすめしたい。
終わり