ゲシュタルトのビボログ

日々アホなことを繰り返しているので備忘録つけることにした…

第66回「未来のミライ」読んだ… 感想

あ、どうも。ヒャルです。

 

 

 

※この記事の無断転載等を禁止します

 

 

 

未来のミライ

(細田守角川スニーカー文庫・2018年)

読んだ…

 

f:id:hyaluckee:20181008084633p:plain

 

 

結論から言って、

正直おもしろいとは思わなかったんだが、

このブログの本来の趣旨であるところの

「備忘録として」すなわち、

「読んだ」ことを忘れないための記録、

としてここに記す…

絶対に忘れる自信がある!

 

本来、おもしろいと思わないものを記録に残すことは、

俺自身にとっても制作側にとっても、

何の利益もないことなのですべきではない、

とは思うのだが備忘録ということでご了承願いたい。

平たく言うと「公開ではあるが読まなくてもよいもの」の部類。

 

映像で見ると面白いのかな~?

 

劇場には見に行かないだろう。

たぶん、細田作品は日テレやってたから、

そのうちやるだろう…

ちなみに、近所の劇場の上映スケジュールを、

ググってみたところすでに終了している模様(2018年10月8日現在)

 

 

≪あらすじ≫

本編の主人公である「くんちゃん」は、

俗にいう6ポケットのような感じで、家族からかわいがられていたが、

そこに突如「妹(ミライちゃん)」が生まれ、今まで自分が一身に集めていた、

家族からの「愛」を奪われてしまう。

 

妹の存在を疎ましく思うくんちゃんは、

妹にいたずらなんかをしていたが、

そのうちどういうわけか、

赤子だったミライちゃんが大きくなって、

くんちゃんを、指導?したりするようになる。

(ミライちゃんは中学生になったり赤子になったりする)

 

そのうちに、時間軸とかもおかしくなってくる。

くんちゃんが見ていた過去の世界は夢の世界だったのか、

それとも現実だったのかのかもよくわからない。

ファンタジー

 

最終的に、その過去の世界とかのつながりとか経験により、

くんちゃんが成長していくというストーリー

 

 

≪感想≫

結局のところ、なんかよくわからなかった。

例の、過去の事象に転換するのが、

1行空いたところから、急に変わるので、

気を抜いて読んでいると、

「何だこりゃ?」っていうことにすぐになる。

(自分にとってはそれほど食いつく要素もなかったので特に)

 

共感できるところもあるにはある。

俺にも妹がいるから、

この物語と似たような設定ではあるが、

当時、突如現れた「妹」の存在について、

どう思っていたのかはよく思い出せない。

 

あー、でも、子供のころは仲悪かったのかもしれない。

今は普通だけど…

 

俺は「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい」とかは、

ほとんど言われた記憶ないが、

他の家では言われるようですね、ご愁傷さまです。

そう言う事情があれば、なおさら、

疎ましい存在になってしまうだろう。

 

仲悪い兄弟というのは歴史上枚挙にいとまがない。

だが「兄弟の仲が悪い」というのは悪いことなのだろうか?

 

以前、このブログにも書いたことがあるが、

そんなことは全く、

「神は意図していない」と思うぞ

 

 

良かったところとしては、

自転車に乗れるようになったところとかなのかなー?

それまでの日常に、今までとは異なった要素が入ってくると、

自己の成長が促されることはよくある。

人間って関係性によって、

その役割を演じている。

今まで、わがままに振る舞ってきた、くんちゃんは、

過去の血縁者(爺さん)と接触することにより成長していく。

 

 

だけど、まー、

誰かがいなくなって、

困ることなど世の中にはない。

どこかに穴が開いたら誰かがその穴を埋める。

アインシュタインジョブズが死んで誰か困った人はいるか?

未だに、泣き叫んでいる人がいるというのなら見てみたい。

誰が死のうが生きようが、

別にみんな普通に生きている。

 

そういうことを描きたかったのではないと思うが…

なんか話がずれてきたので終わります。

 

 

 

終わり