第66回「未来のミライ」読んだ… 感想
あ、どうも。ヒャルです。
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「未来のミライ」
読んだ…
結論から言って、
正直おもしろいとは思わなかったんだが、
このブログの本来の趣旨であるところの
「備忘録として」すなわち、
「読んだ」ことを忘れないための記録、
としてここに記す…
絶対に忘れる自信がある!
本来、おもしろいと思わないものを記録に残すことは、
俺自身にとっても制作側にとっても、
何の利益もないことなのですべきではない、
とは思うのだが備忘録ということでご了承願いたい。
平たく言うと「公開ではあるが読まなくてもよいもの」の部類。
映像で見ると面白いのかな~?
劇場には見に行かないだろう。
たぶん、細田作品は日テレやってたから、
そのうちやるだろう…
ちなみに、近所の劇場の上映スケジュールを、
ググってみたところすでに終了している模様(2018年10月8日現在)
≪あらすじ≫
本編の主人公である「くんちゃん」は、
俗にいう6ポケットのような感じで、家族からかわいがられていたが、
そこに突如「妹(ミライちゃん)」が生まれ、今まで自分が一身に集めていた、
家族からの「愛」を奪われてしまう。
妹の存在を疎ましく思うくんちゃんは、
妹にいたずらなんかをしていたが、
そのうちどういうわけか、
赤子だったミライちゃんが大きくなって、
くんちゃんを、指導?したりするようになる。
(ミライちゃんは中学生になったり赤子になったりする)
そのうちに、時間軸とかもおかしくなってくる。
くんちゃんが見ていた過去の世界は夢の世界だったのか、
それとも現実だったのかのかもよくわからない。
ファンタジー?
最終的に、その過去の世界とかのつながりとか経験により、
くんちゃんが成長していくというストーリー
≪感想≫
結局のところ、なんかよくわからなかった。
例の、過去の事象に転換するのが、
1行空いたところから、急に変わるので、
気を抜いて読んでいると、
「何だこりゃ?」っていうことにすぐになる。
(自分にとってはそれほど食いつく要素もなかったので特に)
共感できるところもあるにはある。
俺にも妹がいるから、
この物語と似たような設定ではあるが、
当時、突如現れた「妹」の存在について、
どう思っていたのかはよく思い出せない。
あー、でも、子供のころは仲悪かったのかもしれない。
今は普通だけど…
俺は「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい」とかは、
ほとんど言われた記憶ないが、
他の家では言われるようですね、ご愁傷さまです。
そう言う事情があれば、なおさら、
疎ましい存在になってしまうだろう。
仲悪い兄弟というのは歴史上枚挙にいとまがない。
だが「兄弟の仲が悪い」というのは悪いことなのだろうか?
以前、このブログにも書いたことがあるが、
そんなことは全く、
「神は意図していない」と思うぞ
良かったところとしては、
自転車に乗れるようになったところとかなのかなー?
それまでの日常に、今までとは異なった要素が入ってくると、
自己の成長が促されることはよくある。
人間って関係性によって、
その役割を演じている。
今まで、わがままに振る舞ってきた、くんちゃんは、
過去の血縁者(爺さん)と接触することにより成長していく。
だけど、まー、
誰かがいなくなって、
困ることなど世の中にはない。
どこかに穴が開いたら誰かがその穴を埋める。
未だに、泣き叫んでいる人がいるというのなら見てみたい。
誰が死のうが生きようが、
別にみんな普通に生きている。
そういうことを描きたかったのではないと思うが…
なんか話がずれてきたので終わります。
終わり