ゲシュタルトのビボログ

日々アホなことを繰り返しているので備忘録つけることにした…

第71回「Timin 携帯ウォシュレット」使ってみた… 感想

あ、どうも。ヒャルです。

 

 

 

※この記事の無断転載等を禁止します

 

 

 

「Timin 携帯ウォシュレット」

使ってみた…

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そもそもウォシュレットなんて使わない人間だったが、

すっかりウォシュレットのある生活に染まっている。

 

ウォシュレットの起源は

TOTOさんが1980年代に初めて商品化したらしいが、

いやー、これはすごい発明ですよ。

今となっては公共のほとんどの場所についている。

 

まー、そんなこんなで快適な、

ウォシュレット生活を送っていた俺だったが、

引っ越し先の家にウォシュレットが付いていなかったことが、

この「携帯ウォシュレット」を買うきっかけになった。

 

今ままで、ウォシュレットライフにどっぷり浸かっていただけに、

紙で拭くだけでは、どうにもこうにもケツが気持ち悪いのだ…

 

トイレにウォシュレットをつけることも考えてみたが、

据え付け型のを買うと少なくとも1万以上はするし、

取り付けがめんどくさい…

 

そして、海外にも行くことを考えると、

携帯のを持っていても良いだろう、と思ってのことだった。

これはお手軽!

 

 

≪内容物≫

・本体(キャップ)

・説明書f:id:hyaluckee:20181103174807p:plain

 

 

 

 

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思ったよりもでかい。

全長約16㎝…

購入前は「白い本体の中に水を入れて使うのかな?」

と思っていたが、

半透明のキャップの方に入れることが分かった。

よくよく考えてみると、

そうでなければ相応の水量を確保できない…

 

単4乾電池2本必要。

 

 アームは180°まで展開する。

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90°展開形

 

 

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180°展開形

 

 

 

一番問題なのは、噴出される水量(パワー)だと思うが、

水は噴水のように出るわけではなく、

5mm四方ぐらいに目がけて一点に集中して出るから、

パワー面に配慮していると思われる。

しかし、当然のことながら据え付け型より劣る(そりゃそうだ…) 

電池の問題なのかなー?

 

それでも、有ると無いとでは雲泥の差があり、

当然有ると助かる。

 

水が垂直方向に飛ぶ距離を計ってみたが、

「弱」モードで50㎝ぐらい、「強」モードで1m近く飛んでいた。

単純計算で「弱」 と「強」では、

2倍ぐらいパワーが違うということになるのかなー?

 

 

 

 ≪問題点≫

・洗浄した水が本体にかかるので汚物がついてしまい、

 よく手入れしないと衛生的に問題がある

・使う前に水を入れないといけないのでめんどい

 

 

≪その他の情報≫

説明書にも書いてあったが、

電池を入れても作動しない場合は、

陽極と陰極を入れ間違えている可能性がある。

 

かくいう俺も間違えた。

その原因は、本体の電池を入れるところ2か所とも、

バネが付いているためだ。

 

普通バネがある方は陰極だろ!

完全にワナだな…

 

 

 

終わり

 

第70回「枝野幸男、魂の3時間演説」読んでみた… 感想 言ってることはご尤もなのですが…

あ、どうも。ヒャルです。

 

 

 

※この記事の無断転載等を禁止します

 

 

 

 

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≪感想≫

これも、あるテレビ番組を見ていたところ、

とある政治評論家の方が、

この本を激推ししていたので読んでみることにした。

この本、というより「演説内容」をだね、

歴史に残る平成の大演説、であると…

 

 

で、感想なのですが、

本書に書いてある内容は、

いちいちごもっともであり全くの正論である、と言える。

 

森友・加計問題とか諸々の問題、

全くもって腹が立つ話である。

 

だが、忘れてはならないことがある

  

この演説の主の枝野さん

50議席取ったか何だか知らないが、

大局的には野党の惨敗じゃないですか。

国民からすると、この結果は、

 

安倍ちゃんはクソだけど、

野党の連中は輪をかけてもっとクソ

  

という回答を突き付けられている、

ということに他ならない。

お前らが出る幕じゃない、と。

そのことに気づいているのかなー?

 

 

それにしてもいつも思うんだけど、野党の人間は、

いつも与党に内閣不信任案を突き付けているが、

仮に自分たちが与党になったときに、

どういう国政運営を考えているのだろうか?

 

また民主党政権の時のように、

「何もしない」「できない」のに、

4年間政権の座にのうのうと居座って、

「政治的空白」「世の中の混乱」を導くつもりなのだろうか?

 

 

結局、民主党政権がずっこけた原因は、

「知ってはいけない」の感想のところでも書いたかもしれないが、

米軍との折衝がうまくいかなかったからでしょ。

そこから、ガタガタっといって総崩れになった。

 

現状日本の政治は

「米軍に楯突く奴は叩き潰される」

というシステムになっている。

 

日米合同委員会に各省庁の重要ポストを担う官僚も、

同じ穴のムジナとして結集されており、

官僚は完全に米軍の方を向き言いなりになっている。

国政は官僚の力で動いている。

 

官僚も官僚で今まで苦労して積み上げたものを壊されたくない。

昨日今日政権をとったヤツなんかより、

これからもずっと続く米軍との関係を重視している。

米軍に歯向かうヤツは、米軍がなんの指示を出さなくても、

それを「察した」官僚が勝手に叩き潰すようになっている。

 

そんな中「米軍イエスマン」の安倍ちゃんが返り咲いた。

 

結果はどうあれ、

安倍ちゃんが返り咲いて、

株価は倍になり雇用は回復した。

これだって年金財源を投入した結果ではあるが、

何もしないよりはぜんぜんまし。 

 

それだけ、国民は民主党政権に絶望していた。

俺がここで声を大にして言うべきことでもないと思うが…

 

そして、政治家のやることと言えば、

合流、分裂、仲間割れ、看板の付け替え…

今ある政党が何なのかもわからない…

結局、自分らの利益を最優先で国民の方など一切向いていない。

 

人の揚げ足ばっか取ってないで

自らを省みた方がいいのではないのか?

 

 

本の内容とは違う話になったので終わります。

 

 

 

終わり

 

第69回「名誉の殺人」読んだ… 信じられないぐらい悲惨なスーパー村社会…

あ、どうも。ヒャルです。

 

 

 

※この記事の無断転載等を禁止します

 

 

 

「名誉の殺人」

(アイシェ・ヨナル/朝日新聞出版/2013年)

読んだ…

 

 

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≪あらすじ≫ 

「あらすじ」というべきものではないかもしれないが、

著者の「名誉の殺人」によって殺された女性を、

取材した数々のドキュメントが、オムニバス形式になっている。

 

 

 

 

≪感想≫

この本を読んだきっかけは、

たまたまテレビを見ていたら、東大生が出ていて、

最近感銘を受けた本を紹介するコーナーで、

この本が紹介されていたので、読んでみただけの話。

 

 

日本にも「村社会」とか「処女願望」という言葉があるが、

これは超やばいなー。

まさか、平均1日1人「名誉の殺人」で死んでいる人がいるとは…

 

俺は「男と女は同じ人間ではあっても全く違う存在ではある」

とは思って常日頃生活してはいるが、

そんなに、女の純潔とか貞操とかって重要なものなのだろうか?

男は何人の女と性行為をしても何の問題もないが、女は許されない…

うーん、ヨクワカラナイ

 

率直に言って、

同じ人間に生まれて「名誉の殺人」が行われる地域に、

生まれなくてラッキーでしたね、その他の人々

という感想なのかなー

 

「名誉の殺人」が行われる地域では、

女は相手を選ぶこともできない。

認められた相手以外と恋愛もできない。

まさに、奴隷とか家畜以下の存在、と言ってもいいぐらいな扱い

 

とにかく、女は貞操を守らなければならないが、

まだ貞操を破って殺されるのなら納得できる余地もあるが、

挙句の果てに、周辺住民から出た、

不貞の風評から「名誉の殺人」が起こることもある。

しかも、司法解剖の結果

「その不貞の風評が間違いだった」なんて話も出てくるし、

全く救いようのない話。

 

「宮崎をどげんかせんといかん!」

とかは思わないけど、ホントにこれは悲惨。

 

「伝統」とか「習慣」

とにかく人は過去に囚われる。

未来は変化していくものなのに、

殆どの人間は後ろを見て進んでいる。

 

こういった情報を発信する、ということは非常に重要だと思うし、

著者のやっている活動はとても意義あることだと思う。

イスラムの聖職者も「名誉の殺人」があることを知っているが、

全く誰も止はしない、ということだし、

著者もこの活動をするときに周囲から止められた、という記述があった。

 

だが、ナニゴトにおいても大きな変化というのは、

小さい変化の積み重ねによって生じる。

これを知る人が増えていけば何かが変わっていくかもしれない。

 

世の中の風習を変えるというのはかなり難しい。

大河を堰き止めようと思ってもできないのと似ている。

こんなことはもちろん皆さんご存知で俺がここで言うほどのことではないが

  

 

 

 

終わり