ゲシュタルトのビボログ

日々アホなことを繰り返しているので備忘録つけることにした…

第20回。本来必要ないはず。なぜ「恥かしい」という感情はあるのか?考察

あ、どうも。

 

 

※この記事の無断転載等を禁止します

 

 

一体、恥という感情は一体どこから起因しているのか? 

何のために存在しているのか?

ちょっと、ググってみたがネット上ではよくわからなかった。

ネットはすごいが森羅万象全てのことをカバーしているわけではない。

これは図書館行きか…?

 

基本、3歩歩くと忘れしまうからメモる。

 

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この件で考えられるパターンは2つ

1.進化の過程で脳が肥大化することで副作用的に羞恥心を得た。必要不可避なもの。

  まー大体、何かには抱き合わせ的に要らないものがついてくるもんだ

2.出生後、後天的にそういった感情を持つようになった

 

大体「行為に制限をかける」ということ自体重大な意味を持つ。

恥の感情は行動にストップをかけるものだ。

「それ以上やると生命に危険を及ぼす」とかそういう系の。

脳内物質とか常時ドバドバ出てるわけじゃないし…

だったら、羞恥心を感じるということにも重大な意味があるのだろう。

 

たしか、聖書には、

「禁断の知恵の実を食ったことにより急に恥ずかしさを感じた、

アダムとエヴァは恥部を隠さざるを得なくなった」

と書いてあったはず。

だったら、1説なのだろう、とも思うが…

  

そもそも、子供は恥ずかしいことを平気でやる。

だが、時を経るに従って大人しくなってしまう。

 

アインシュタインは、

「常識とはそれまで培った偏見の集大成」といった。 

つまり、成長過程でそうであることを余儀なくされてしまう、

ということだろう。

 

そういえば、

集団から疎外されないために羞恥心を感じるようになった、

ということをどこかで聞いたのを思い出した。

おかしなことをやっていると、

コミュニティの人々から眉を顰められ、村八分になってしまう。

だから、ニホンジンは子供のころから、

アレをやったらダメ、コレをやったらダメ、と教育される。

ニホンジンにとって失敗することや恥をかくことは罪なのだ。

 

そして、そのことで洗脳された人間は、

自分のやりたいこともできずに、

生涯パターン化された虫のように働き続けてその一生を終えるのでした。

めでたしめでたし…

 

一体、このことで得をするのは誰なのか?

得をするのは長である。

恥の意識を植え付けることで、

その長は何の骨を折ることもなく易々と組織を掌握できる。

なんて賢いシステムなんだろう。

 

失敗することなく経験値を積むことはできない。

人間は失敗することによってのみ経験を積むことが出来る。

超一流の人間とは、人よりもはるかに多く、

多種多様の失敗をしている存在であると心得るべきである。

 

 

羞恥を感じて一歩を踏み出さないのは退行を意味する。

その一歩を踏み出さないことで誰か得をしているヤツが確実にいる。

そう思うと、ものすごく腹が立ってくる。

たとえ恥だと思っても、涼しい顔をして突き進んでいかなければならない。